2025.09.19
季節の変わり目に多い”ぎっくり腰”!予防と初期対応
季節の変わり目に多い”ぎっくり腰”!予防と初期対応

気温差が生む思わぬトラブル「ぎっくり腰」
「最近、朝晩が冷えるようになった」「身体がなんだか重い」――そんな季節の変わり目に起こりやすいのが、突然の腰の激痛「ぎっくり腰」です。
正式には「急性腰痛症」と呼ばれるこの症状は、医学的には腰部の筋肉、筋膜、靭帯、関節包などの軟部組織に急激な炎症や損傷が生じた状態を指します。欧米では「魔女の一撃(Witch’s Shot)」とも呼ばれ、その激しい痛みは経験者にしか分からない辛さがあります。特に30代以降、デスクワークや育児、運動不足などで腰に負担をかけやすい生活をしている方に多く見られ、広島県内でも年間を通じて多くの患者様が来院されています。
よつば整骨院では、「感動を与え 感謝の心を忘れずにありがとうであふれる会社を目指します」という経営理念のもと、単なる痛みの除去だけでなく、患者様の生活の質を根本から改善することを目指しています。
目次
なぜ季節の変わり目にぎっくり腰が多発するのか
原因その1:寒暖差による筋肉の硬直と血流障害
秋から冬、あるいは春から梅雨への移行期には、1日の中でも気温差が10度以上になることも珍しくありません。この寒暖差が筋肉や関節に大きな負担を与えるメカニズムは、実は複雑な生理学的反応によるものです。
気温が下がると、体温を維持するために血管が収縮し、筋肉への血流量が減少します。その結果、筋肉への酸素供給が不足し、老廃物の排出も滞ります。特に朝晩の冷え込みにより、筋肉が収縮して硬くなり、柔軟性が低下します。この状態で、ちょっとした動作――たとえば、洗濯物を干す、靴を履く、くしゃみをする――といった日常の行動でも筋肉や関節が限界を超えてしまい、ぎっくり腰を引き起こすのです。
原因その2:自律神経の乱れと筋緊張
季節の変わり目は、自律神経のバランスが崩れやすい時期でもあります。交感神経が優位になると、筋肉は常に緊張状態となり、疲労が蓄積しやすくなります。よつば整骨院では、メンタルトレーニングの専門資格を持つスタッフが、心理的なストレスからくる身体の緊張にも着目し、総合的なアプローチを行っています。
原因その3:運動不足と筋力低下
現代人の多くは慢性的な運動不足に陥っています。特に腰を支える体幹筋群(腹横筋、多裂筋、骨盤底筋群など)の筋力低下は、腰椎への負担を増大させます。当院では、最新機器「バーンコア」を使用し、低周波から高周波を複合したランダム高周波により、インナーマッスルとアウターマッスルを同時に鍛える施術を提供しています。
日常生活でできるぎっくり腰の徹底予防法
1. 朝のストレッチを科学的に実践する
起床直後の体温は一日の中で最も低く、筋肉の柔軟性も低下しています。よつば整骨院が推奨する「朝の目覚めストレッチ」は、以下の手順で行います:
ステップ1:布団の中でのウォーミングアップ 仰向けのまま、両膝を胸に引き寄せ、左右にゆっくりと倒します。この動作により、腰椎周囲の筋肉が徐々に温まります。
ステップ2:脊柱の可動性改善 四つん這いになり、背中を丸める(猫のポーズ)と反らす(牛のポーズ)を交互に行います。脊柱の各関節の動きを改善し、椎間板への栄養供給を促進します。
ステップ3:体幹の活性化 プランクポジションを30秒間維持します。体幹筋群を活性化させることで、腰椎の安定性が向上します。
2. 体温管理の重要性と実践方法
腰部の保温は、ぎっくり腰予防の基本中の基本です。よつば整骨院では、遠赤外線治療器「フィットアンポ」を使用した深部加温療法も行っていますが、日常生活では以下の対策が有効です:
- 腹巻や腰用サポーターの着用(ただし、締め付けすぎないよう注意)
- デスクワーク時のブランケット使用
- 冷房の風が直接腰に当たらない座席配置
- 温かい飲み物の定期的な摂取による内側からの保温
3. 正しい動作パターンの習得
物を持ち上げる際の正しいフォームは、スポーツ医学の観点から以下のように定義されます:
基本原則:パワーポジションの維持
- 足を肩幅に開き、つま先をやや外側に向ける
- 膝を曲げ、腰を落とす(スクワットの姿勢)
- 背筋を真っ直ぐに保ち、腹圧を高める
- 物体を体に近づけてから持ち上げる
- 回転する際は、腰ではなく足全体で向きを変える
当院では、実際の動作を確認しながら、個々の患者様に適した動作指導を行っています。
4. 姿勢改善と定期的な運動の実践
長時間のデスクワークは、腰椎への負担を増大させます。よつば整骨院が推奨する「1時間ルール」では、以下の実践を推奨しています:
- 1時間ごとに立ち上がり、軽いストレッチを行う
- 座位での骨盤前傾・後傾運動を10回実施
- 階段の昇降や廊下の歩行で血流を促進
- 肩甲骨の上下運動で背部筋群を活性化
5. 栄養学的アプローチによる予防
筋肉の健康維持には、適切な栄養摂取が不可欠です。よつば整骨院では、DNA検査による個別の体質分析も行っており、以下の栄養素の摂取を推奨しています:
筋肉の修復と維持に必要な栄養素
- タンパク質:体重1kgあたり1.2~1.5gの摂取
- ビタミンB群:筋肉のエネルギー代謝に必須
- マグネシウム:筋肉の収縮・弛緩に関与
- ビタミンD:筋力維持と骨の健康に重要
- オメガ3脂肪酸:抗炎症作用による回復促進
当院では、無添加調味料や専門サプリメントの提供も行っており、食の観点からも健康をサポートしています。
もしもの時は?ぎっくり腰の初期対応と専門的治療
急性期の対応:RICE処置の応用
ぎっくり腰になってしまった場合、最初の48~72時間の対応が、その後の回復を大きく左右します。
Rest(安静) 無理に動かず、痛みの少ない姿勢を保ちます。完全な安静は逆効果になることもあるため、痛みの範囲内での軽い動きは推奨されます。
Ice(冷却) 炎症を抑えるため、15~20分間の冷却を2~3時間おきに実施します。よつば整骨院では、専用の冷却パックを使用し、適切な温度管理を行います。
Compression(圧迫) 腰部サポーターによる適度な圧迫は、筋肉の安定化に役立ちます。ただし、締め付けすぎは血流を阻害するため注意が必要です。
Elevation(挙上) 腰部の場合、膝の下にクッションを入れて腰椎の前弯を軽減する姿勢が推奨されます。
よつば整骨院の専門的治療アプローチ
当院では、医師兼医療専門弁護士による監修のもと、アメリカやタイでの人体解剖実習研修で得た知識を活かし、以下のような総合的な治療を提供しています。
1. エコー検査による精密診断
まず、超音波診断装置(エコー)を使用して、骨、筋肉、靭帯、腱の状態を可視化します。これにより、痛みの原因となっている組織を正確に特定し、患者様にも画像を確認していただきながら、現在の状態を詳しく説明します。炎症の程度や筋肉の損傷具合を客観的に評価することで、適切な治療計画を立案します。
2. 骨格調整による根本改善
首や背骨、肋骨、骨盤、各関節を本来の位置に近づけるよう調整します。当院の骨格調整は、バキバキと音を立てる施術ではなく、0歳から高齢の方まで安心して受けられる優しい手技です。広島初導入のアメリカカイロプラクティック技術も取り入れ、無痛で自然な姿勢に戻していきます。
3. 筋肉調整と特殊電気治療
硬くなった筋肉に対して、手技でピンポイントにアプローチし、もみ返しがないのが特徴です。さらに、以下の最新治療機器を組み合わせて使用します:
ハイボルテージ治療 高圧電流を体の深部に流し、急な痛みや慢性化した辛いコリに即効性を発揮します。神経の興奮を抑制し、痛みの伝達をブロックする効果があります。
ダイナトロン709(特殊電気治療) 1秒間に100万~300万回の音波振動により、手技では届かない体の深い部分にまで圧力を到達させ、筋肉や関節のこわばりを和らげます。コンビネーション電気、超音波、高周波、中周波など、症状に応じて最適なモードを選択します。
オステオトロンV(低出力超音波治療) 骨折や疲労骨折の骨融合を促進する超音波治療器で、組織の修復を加速させます。プロスポーツ選手も使用する最先端の治療機器です。
4. 運動療法とリハビリテーション
YTB(よつばパーソナルトレーニング) マンツーマンでの指導により、個々の患者様に最適な運動プログラムを提供します。自宅で取り組める魔法のストレッチをお伝えしています。トップアスリートが行う方法を参考に、必要な筋肉をつけるためのトレーニングを指導します。
バーンコア(高周波EMS) 寝ているだけで筋トレができる最新機器で、低周波から高周波を複合したランダム高周波により、インナーマッスルとアウターマッスルを同時に鍛えます。腰痛の再発予防に重要な体幹筋群を効率的に強化できます。
5. メンタルケアと生活指導
広島初のスポーツメンタルトレーナーによるサポートも行っています。痛みによる不安や恐怖心は、筋肉の緊張を生み、回復を遅らせる要因となります。マイナス思考にならないよう、思考をトレーニングし、前向きに治療に取り組めるよう心理的サポートを提供します。
また、DNA検査による体質分析を基に、個々の患者様に最適な食事指導も行います。太りにくい生活習慣の確立は、腰への負担軽減にもつながります。
慢性化を防ぐための継続的なケア
ぎっくり腰は、適切な治療を受けずに放置すると、慢性腰痛へと移行する可能性があります。よつば整骨院では、以下のような継続的なケアプログラムを提供しています。
定期的なメンテナンス施術
月に1~2回の定期的な施術により、筋肉の柔軟性を維持し、骨格のバランスを整えます。予防的なケアは、将来的な医療費の削減にもつながります。
段階的な運動プログラム
急性期、亜急性期、回復期、維持期と、各段階に応じた運動プログラムを提供します。無理のない範囲で徐々に運動強度を上げていくことで、安全に体力を回復させます。
生活習慣の総合的な改善
姿勢指導、動作指導、栄養指導、ストレス管理など、多角的なアプローチにより、ぎっくり腰になりにくい体質づくりをサポートします。
よつば整骨院が選ばれる理由
1. 高度な専門性と信頼性
医師兼医療専門弁護士による監修、ハワイ・タイでの人体解剖実習参加経験、広島初となる資格を10個以上取得したスタッフなど、高度な専門性を持つチームが治療にあたります。
2. 最新設備による科学的アプローチ
エコー検査による可視化診断、各種電気治療器、高周波EMS機器など、最新の医療機器を導入し、科学的根拠に基づいた治療を提供します。
3. 総合的な健康サポート
「食×骨×筋×脂×心を整える場所」というコンセプトのもと、治療からリハビリ、トレーニング、予防まで一貫したサポートを行います。エステサロンの併設や無添加調味料の取り扱いなど、「健康的に美しく」をテーマに多角的なアプローチが可能です。
4. 充実した施設環境
駐車場8台完備、キッズスペース・バウンサー完備、カウンセリングルーム設置など、小さなお子様連れから高齢者まで、誰もが安心して通える環境を整えています。予約優先制により、待ち時間も最小限に抑えています。
5. 実績と信頼
広島チアリーディングチーム支援、ヴィクトワール広島のサポート、日本代表レベルの学生アスリートのサポートなど、豊富な実績があります。患者様からは「手術しなくて済んだ」「試合に間に合った」「考え方が変わって仕事が楽しくなった」など、多くの喜びの声をいただいています。
まとめ:今こそ腰の健康と向き合うとき
季節の変わり目は、体調管理が特に重要な時期です。ぎっくり腰は突然襲ってくる恐ろしい症状ですが、適切な予防と早期の対応により、そのリスクを大幅に減らすことができます。
よつば整骨院では、「感動を与え 感謝の心を忘れずにありがとうであふれる会社を目指します」という理念のもと、患者様一人ひとりに寄り添った治療を提供しています。痛みの治療だけでなく、その先にある健康で充実した生活の実現を、私たちは全力でサポートします。
腰に少しでも違和感を感じたら、それは体からの大切なサインです。「まだ大丈夫」と我慢せず、早めの受診をお勧めします。予約はLINE、お電話(082-873-1428)、ウェブ予約フォームから承っております。
皆様の健康な毎日を、よつば整骨院が全力でサポートいたします。
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