2025.05.19
五月の冷え対策|女性必見の体温アップ施術3選

私たちの身体は、季節の変わり目に思いがけない反応を示すことがあります。特に「五月病」という言葉があるように、5月は身体的にも精神的にも変調をきたしやすい時期。その中でも見落とされがちなのが「五月の冷え」という問題です。この記事では、春から初夏にかけての冷え症対策として、よつば整骨院が提供する科学的根拠に基づいた3つの施術をご紹介します。

なぜ5月に「冷え」に注意が必要なのか?

春の深まりとともに日中の陽気が増し、半袖で過ごせる日も増えてくる5月。しかし、この時期は朝晩の冷え込みや日中との気温差が意外と大きく、体温調節機能がうまく働かないことによって、冷え症が悪化しやすい時期でもあります。

女性特有の冷えやすさの仕組み

女性は生物学的に男性よりも冷えやすい傾向にあります。その理由はいくつかあります:

  • 筋肉量の違い: 女性は男性と比較して筋肉量が約30%少なく、熱を産生する「エンジン」が少ない状態です
  • 皮下脂肪の分布: 女性は皮下脂肪が多いものの、熱を蓄える役割よりも断熱材の役割が強く、内部で発生した熱が外に逃げにくい反面、外からの熱も入りにくい構造になっています
  • ホルモンバランス: 月経周期による女性ホルモンの変動は血管の収縮・拡張に影響し、特に黄体期(排卵後)には体温が上がりやすいものの、月経前や月経中は血流が悪くなりやすい傾向があります
  • 自律神経の敏感さ: 女性は一般的に自律神経が環境変化に敏感に反応しやすく、気温差によるストレスを受けやすい傾向があります

5月特有の環境要因

さらに5月には、冷えを助長する特有の環境要因が存在します:

  • エアコンの稼働開始: 多くの施設やオフィスでは5月から冷房の稼働が始まり、室内外の温度差が生じることで「クーラー冷え」が発生します
  • 衣服の調整の難しさ: 朝晩と日中の気温差に対応するための服装調整が難しく、薄着になりがちな日中に冷えを感じることがあります
  • 冷たい飲食物の増加: 暑さを感じる日が増え、つい冷たい飲み物や食べ物に手が伸びやすくなり、内臓が冷えやすくなります
  • 活動量の変化: ゴールデンウィーク明けの疲れや気温上昇による倦怠感から、運動量が減少し、筋肉による熱産生が低下することがあります

このような「春冷え」または「五月冷え」は、一見気づきにくいものの、放置すると夏の冷房による冷えとつながり、年間を通じた慢性的な冷え症のきっかけになりかねません。


1. ハイパーナイフ施術|脂肪と冷えのダブルケア

原理と効果

ハイパーナイフは美容医療の現場から生まれた高周波(RF)治療器で、皮膚や皮下組織に熱エネルギーを与えることで、脂肪細胞の代謝を促進させる先進的な施術です。一般的な温熱療法と異なり、皮膚表面だけでなく深部組織まで均一に約42℃の熱を届けることができます。

項目内容
使用技術高周波ラジオ波(RF)1MHz
期待される効果血流促進、代謝アップ、冷え性改善、セルライトケア
対象部位腹部、太もも、二の腕、背中、ふくらはぎなど
施術時間部位により20〜40分程度
施術後の変化じんわり温かさが2〜3時間持続、むくみ軽減

施術の流れと体感

ハイパーナイフ施術は以下のような流れで行われます:

  1. カウンセリング: 冷えの状態や気になる部位を確認
  2. 施術準備: 専用オイルを塗布し、皮膚との接触を最適化
  3. ハイパーナイフ施術: 特殊なヘッドを使って、気になる部位を丁寧にトリートメント
  4. アフターケア: 水分補給と簡単なストレッチを指導

施術中は心地よい温かさを感じ、「お風呂に入っているような」温熱感があります。痛みはほとんどなく、リラックスした状態で受けられるのが特徴です。

こんな方におすすめ

  • 下半身(特に太もも、お尻)の冷えが気になる方
  • デスクワークが多く、同じ姿勢で血流が滞りがちな方
  • 冷えとセルライトの両方にアプローチしたい方
  • 運動が苦手で、他の方法での代謝アップが難しい方

2. 遠赤外線フィットアンポ|体の芯まで温める低温加温療法

原理と効果

遠赤外線は電磁波の一種で、波長が長く(2.5〜1000μm)、人体の深部まで到達する特性を持っています。この遠赤外線が体内の水分子に共鳴して振動を起こし、内側から温める効果を生み出します。よつば整骨院で使用する「フィットアンポ」は、この遠赤外線技術を応用した低温加温療法機器です。

項目内容
使用技術遠赤外線放射(波長6〜12μm帯)
期待される効果深部体温上昇、血流改善、自律神経の安定、免疫力向上
対象症状冷え性、低体温、不眠、胃腸の不調、疲労感など
施術時間約20〜30分
特徴寝ているだけで全身を均一に温める、過度な発汗がない

深部体温上昇の健康効果

医学研究によれば、体温が1℃上昇すると様々な健康効果が期待できます:

  • 免疫力の向上: 体温が1℃上がると免疫細胞の活性が約30%以上上昇
  • 代謝の改善: 基礎代謝が約12%向上し、脂肪燃焼効率が高まる
  • 解毒作用の促進: 肝臓の解毒酵素活性が向上し、体内浄化が進む
  • 血流の改善: 末梢血管の拡張により、手足の末端まで血液が行き渡りやすくなる
  • 睡眠の質向上: 深部体温のリズム調整により、質の高い眠りをサポート

フィットアンポ施術の特徴

よつば整骨院のフィットアンポ施術は、単なる温熱療法ではなく、全身の健康バランスを整えるアプローチを取っています:

  1. 自律神経への働きかけ: 交感神経と副交感神経のバランスを整え、ストレス軽減と深いリラックスを促進
  2. 内臓機能の活性化: 内臓周りの血流を改善し、消化機能や代謝機能を高める
  3. 微弱電流との併用: 一部のケースでは微弱電流(マイクロカレント)と組み合わせ、細胞活性を促進

こんな方におすすめ

  • 内臓型の冷え(お腹や背中の冷え)に悩む方
  • 低体温(平熱が36℃未満)の傾向がある方
  • 冷えからくる不眠や胃腸トラブルがある方
  • 疲れやすく、免疫力の向上を目指したい方
  • 温かくなっても効果が長続きしない方

3. バーンコア|高周波EMSで”寝たまま筋トレ”

原理と効果

「バーンコア」は通常の低周波EMSとは異なり、低周波から高周波までの複合電流を用いた次世代型EMS(Electrical Muscle Stimulation)マシンです。皮膚表面だけでなく、深層にあるインナーマッスルまで到達し、普段の運動では鍛えにくい筋肉も効率的に刺激します。

項目内容
使用技術複合高周波EMS(4000Hz〜250KHz)
期待される効果筋力強化、基礎代謝の向上、冷えの改善、姿勢改善
刺激筋肉腹部、背部、大腿、臀部など広範囲の筋肉群
特徴10分の刺激で通常運動の約20分に相当する効果
痛みの度合い心地よい筋収縮感、強い痛みはない

筋肉と体温の深い関係

筋肉は私たちの体の「熱産生エンジン」とも言える存在です:

  • 基礎代謝への貢献: 安静時のエネルギー消費の約25〜30%は筋肉によるもの
  • 非震え熱産生: 褐色脂肪細胞とともに、寒冷環境下で熱を作り出す重要な役割
  • 血流ポンプ機能: 特に下半身の筋肉は、血液を心臓に戻すポンプの役割を担い、血流を促進
  • ミトコンドリア活性: 筋肉内のミトコンドリア(細胞のエネルギー工場)が活性化し、熱産生効率が向上

バーンコア施術の特徴

バーンコア施術は以下のような特徴を持ちます:

  1. 効率的な筋刺激: 1回10〜20分の施術で、複数の筋肉群を同時に効率的に刺激
  2. インナーマッスルへのアプローチ: 深層筋(いわゆるインナーマッスル)への刺激により、姿勢改善や体幹強化も同時に実現
  3. 手軽さと継続性: 着替えや汗をかく必要がなく、服の上からでも効果が得られるため、忙しい方でも継続しやすい
  4. 個別調整: 各部位ごとに刺激の強さを調整でき、体質や目的に合わせたカスタマイズが可能

こんな方におすすめ

  • 運動不足で筋肉量が少なく、慢性的な冷えに悩む方
  • 運動をする時間がない、または運動が苦手な方
  • デスクワークなどで同じ姿勢が続き、筋肉の硬直や血流停滞がある方
  • 体質改善のために基礎代謝を上げたい方
  • 筋力トレーニングと冷え改善を同時に行いたい方

総合的なアプローチで根本から冷えを改善

よつば整骨院の冷え対策は、単なる一時的な温熱効果を目指すのではなく、身体全体のバランスと機能を改善する「根本アプローチ」を重視しています。以下の表に、3つの施術の主な作用と特徴を整理します。

施術名主な作用対象となる悩み相性の良い組み合わせ
ハイパーナイフ深部加温・脂肪燃焼・血流改善セルライト、下半身の冷え、むくみバーンコアとの併用で代謝効果アップ
遠赤外線フィットアンポ自律神経の安定、深部温熱、免疫力向上内臓の冷え、不眠、疲労感全身の施術前に行うと効果的
バーンコア筋力向上、代謝促進、姿勢改善慢性冷え性、基礎代謝低下、筋力不足ハイパーナイフ後に行うと筋刺激効率アップ

冷え症改善のための4要素アプローチ

よつば整骨院では、冷え症を単なる「温度」の問題ではなく、身体の機能低下のサインと捉え、以下の4要素からアプローチします:

  1. 筋(筋肉機能): バーンコアによる筋力強化で「熱産生エンジン」を活性化
  2. 脂(代謝機能): ハイパーナイフによる脂肪代謝の促進と血流改善
  3. 骨(構造機能): 骨格や姿勢の調整による血流の滞りの改善
  4. 心(自律神経機能): 遠赤外線による自律神経バランスの調整

それぞれの要素は互いに影響し合っており、総合的なアプローチによって相乗効果が生まれます。施術は一人ひとりの状態や生活習慣に合わせてカスタマイズし、最適な組み合わせをご提案しています。

日常生活での冷え対策サポート

よつば整骨院では施術だけでなく、日常生活での冷え対策もサポートしています:

  • 食事アドバイス: 体を温める食材(生姜、ねぎ、唐辛子など)の活用法
  • 入浴法の指導: 効果的な半身浴や足浴の方法
  • 簡単ストレッチ: 自宅でできる血流改善エクササイズ
  • 冷え防止グッズの紹介: 効果的な腹巻やレッグウォーマーなどの活用法

まとめ|早めの冷え対策で1年を快適に過ごす身体づくりを

5月は一見すると冷えとは無縁に思える季節ですが、実は年間を通じた体温管理の分かれ道となる重要な時期です。この時期に適切な対策を取ることで、夏の冷房病や冬の寒さにも負けない体質改善につながります。

外は暖かいのに手足が冷たい、疲れやすい、眠りが浅いといった症状がある方は、すでに「春冷え」のサインかもしれません。冷えは女性特有の様々な不調(生理痛、肌トラブル、むくみなど)の原因にもなり得るため、早めの対策が重要です。

よつば整骨院では、ハイパーナイフ、遠赤外線フィットアンポ、バーンコアなどの最新機器を用いた科学的アプローチと、豊富な施術経験に基づく「冷えの根本改善」を提供しています。気温の変化が大きい5月だからこそ、体温アップの習慣をスタートさせる絶好のタイミングです。

ぜひ一度、無料カウンセリングにお越しいただき、あなたに最適な「五月の冷え対策」をご相談ください。心も体も温かく、エネルギッシュな毎日を取り戻すお手伝いをいたします。